11.瀬野馬子唄発祥の地

瀬野馬子歌保存会が立てた看板がある。 馬の背に振り分け荷をつけ、険しい大山峠を越えたのであろう。米なら一石か一石五斗くらい負わせたという。馬はまだ「きんつき」(去勢をしていない馬)で、よく跳ね、扱いがむつかしかったと云う。 

瀬野馬子唄の歌詞は、

♪(1)瀬野の三里とエー

    大山の峠とヨー

大須なわてがなけりゃエー

♪(2)瀬野の馬さはエー

    金つき馬でエー

 夜になってもせいをだす

♪(3)瀬野の大山はエー

   一石五斗のヨー

   米を振り分け馬の背に