瀬野馬子歌保存会が立てた看板がある。 馬の背に振り分け荷をつけ、険しい大山峠を越えたのであろう。米なら一石か一石五斗くらい負わせたという。馬はまだ「きんつき」(去勢をしていない馬)で、よく跳ね、扱いがむつかしかったと云う。
瀬野馬子唄の歌詞は、
♪(1)瀬野の三里とエー
大山の峠とヨー
大須なわてがなけりゃエー
♪(2)瀬野の馬さはエー
金つき馬でエー
夜になってもせいをだす
♪(3)瀬野の大山はエー
一石五斗のヨー
米を振り分け馬の背に